新着情報

News

【2025年年末・2026年お正月のお知らせ】

いつもご愛顧を頂きまして誠にありがとうございます。
2025年末・2026年年始の予定をご案内させて頂きます。

2025年
12月29日(月) 昼餐、夜餐ともに営業いたします。(30日まで通常営業)
12月31日(水) お休みさせて頂きます。

2026年
1月1日(木)昼餐 お休みを頂きます。
1月1日(木)夜餐より3日(土)まで お正月メニュー
1月4日(日)より8日(木)まで 冬季休暇を頂きます。
1月9日(金)夜餐より 通常営業となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お正月コース(1月1日夜餐より3日まで)
昼餐  33,000円(税込・サービス料別) 12時より
夜餐  38,500円(税込・サービス料別) 18時より/20時30分より
*別途サービス料12%を頂戴いたします。

お正月コースのキャンセルポリシー
12月22日から、キャンセル料は100%となります。
*ご予約の人数分となりますのでお気を付けください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2025年1月分のご予約開始日は決まり次第こちらに記載させて頂きます。

皆様には、良い年末年始を過ごされますようお祈り申し上げます。
皆様のお越しをお待ちいたしております。

【「現代の名工」受賞いたしました。】

2025年11月10日、銀座奥田店主、奥田 透が、厚生労働省による「卓越した技能者 (通称「現代の名工」)」を、日本料理調理人として受賞いたしました。

この制度は、「技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としたもの」とのことです。栄誉ある賞を頂きまして、これからも和食文化を未来へ継承するよう尽力して参る所存です。

長く支えて下さっているお客様皆様、生産者の皆様、関係業者様に心より感謝申し上げます。


【技の進化を追求し、世界と未来へつなぐ和食料理人】(「現代の名工」受賞のご紹介文より)

長年にわたり和食の伝統技術を磨きながら、既成概念にとらわれない独自の調理技術を築いてきた。特に、鮎の塩焼きや大鰻の炭火焼きにおいて独創的な焼成技法を確立し、唯一無二の味覚表現を実現している。また、パリでは「活締め」技術を広め、現地の料理人に大きな影響を与えた。国内では、学校給食における和食推進に取り組み、出汁を軸とした文化継承に尽力している。近年は、東京すし和食調理専門学校の教育顧問を務め、後進の指導に力を注ぎ、和食の技と心の継承に貢献している。


【「何か」を変え、新しい日本料理を生み出す】(奥田 透 コメント)

50歳を機に、「同じ献立を出さない」、「使い慣れた器を用いない」等、私は自らに多くの禁じ手を課してきた。新しい「何か」は、その制約の中からこそ生まれると考えたからである。その挑戦は想像以上に苦しく厳しいものであったが、練り上げた料理を通じて食べ手の喜びや驚きを目にした時、その苦労は確かな手応えへと変わっていった。料理は日々の繰り返しの中にこそ発展の余地があり、工夫と挑戦を重ねることで新しい可能性が拓けるものである。私は料理を通じて人を幸せにし、さらに和食文化を未来へ継承することを使命としている。これからも変化を恐れず挑戦を続け、和食の新たな境地を切り拓く料理人でありたい。 


今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。


【テレビ出演のお知らせ】

10月20日(月) NHK「きょうの料理」に、店主・奥田 透が出演させていただくことになりました。
Eテレ 午後9時~9時24分
ご興味のある方はぜひご覧ください。

【パリ奥田 閉店のお知らせ】

2013年に開店いたしましたパリ奥田を2025年8月をもちまして、閉店することになりました。

この12年間は、テロあり、デモあり、ストライキあり、コロナあり。花の都パリも激動の時でした。
そのような中でも、活魚店まで開業し、活魚の輸送や活き締めをした魚の販売なども含め、日本料理と日本の食文化の素晴らしさを微力ながらも、伝えてきたつもりです。
日本酒や日本の海産物、和牛などの日本の食材イベントも積極的に取り組んできました。

パリを中心にヨーロッパから世界へ、日本の食文化の魅力をもっともっと、皆様にお伝えしたかったです。

日本と同じ建築を実現するために、ご尽力いただいた設計士と工務店の皆様、難しい食材を仕入れるためにご協力してくださった仕入業者の皆様、活魚店を開店するにあたり協力してくださった関係者の皆様、日本からの食材イベントでお世話になった日本大使館、JETRO、政府関係者の皆様、そして共にパリ店で戦った従業員一同、

最後にパリ奥田を愛し、ご来店してくださった全てのお客様に心より感謝を申し上げます。

一また、一番の理解者であり、パリ、NYと私の夢を叶えてくださった故大德眞一氏に、深く深く、感謝いたします。

これからも日本料理の発展のために、精一杯努力してまいります。今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

銀座奥田

奥田透

【「和の美 食の美 温故知新」 第二号発売】

この度、9月12日に【和の美 食の美 温故知新】第二号 ~今を輝く気鋭の料理人~を発売いたしました。
ぜひ、ご拝読ください。

奥田 透

【お知らせ:ネットワーク障害 復旧いたしました】

平素よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。
銀座奥田では、昨日9月11日 ネットワーク環境が不安定な状態にあり、電話がつながりにくい状況でしたが、復旧いたしました。

昨日お電話を頂きました皆様には、ご迷惑をおかけしまして真に申し訳ありません。

なお、オンラインでご予約頂けますので引き続きこちらもご利用頂ければ幸いです。

PocketConcierge

なにとぞよろしくお願い申し上げます。

【夏季休業のご案内】

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

8/14(木)~8/17(日)はお休みを頂きます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

どうぞ良い夏をお過ごしくださいませ。

【鮎炭火焼】

今年も6月2日(月)より【鮎炭火焼】が始まります。

長野県の天龍川上流で自然環境と同じ状態で育っている鮎を、お客様が御来店くださってから約1時間かけ焼いてまいります。


『塩焼きには、体長が15cmくらいのものが、旨みのある苦玉と身との味のバランスがよい。
弱火で時間をかけてじっくりと焼き、身はほっくり、頭がほろりとくずれるように焼き上げる。このためには、焼いている途中で串を使って口を開けさせ、中にたまる水分を完全に蒸発させる。そして鉄灸で、脂を頭のほうに流して頭部を揚げ焼き状態にすることがポイントとなる。』
〜「日本料理 素材別炭火焼きの技法 焼く」奥田透 著書より

日本の夏を表現する「鮎」をぜひ楽しまれてください。

6月のご予約をお待ち申し上げております。

【平貝春菜づくし】

本格的な春を目前に、春菜など旬の食材が揃いました。
今年も『平貝春菜づくし』をご用意しております。
段々と暖かくなってまいります。
春の陽気の中、皆様お誘い合わせの上ぜひ御来店お待ちしております。

料理長 飯塚栄二